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9月16日(水) 15:05- D-2 Retail

店舗での「実現力」を生み出す、サツドラ流「情報伝達の極意」
リテールビジネスにおいて、マーケティング戦略や施策がどんなに素晴らしかったとしても、売り場となる店舗でその施策が実行できなければ、大きな成果を出すことはできません。リテール業界は、店舗での「実行力」が大きな武器になるのです。

とはいえ、特にチェーンストアにおいては、組織が大きくなる分、本部と店舗での意思疎通が難しい面があります。また、現場となる店舗では、日々の店舗運営の作業が膨大で、その全体像を深く理解していなければ、簡単に本部からのトップダウンで現場が動くわけではありません。

そこで、このコロナ禍においても品薄となったマスクの開店時販売を中止する英断をいち早く業界内でくだすなど、常に新しい仕組みにチャレンジし、現場での「実現力」が高いサツドラを率いる富山浩樹社長に、店舗のICT活用研究所 代表の郡司昇が、現場を動かす「情報伝達の極意」について鋭く切り込みます。

Speaker

富山 浩樹
サツドラホールディングス株式会社 
代表取締役社長
1976年札幌生まれ。札幌の大学を卒業後、日用品卸商社に入社。福島や東京での勤務を経て2007年株式会社サッポロドラッグストアーに入社。2015年5月に社長就任、2016年8月にはサツドラホールディングス株式会社を設立し代表取締役社長に就任。現在、ドラッグストア事業を核とし、地域マーケティング、インバウンドマーケティングを推進しながらAIやPOS開発などのテクノロジーを経営に取り込み、エネルギー事業、教育関連事業など様々な形で北海道の社会課題の解決に取り組んでいる。

聞き手

郡司 昇
店舗のICT活用研究所 
代表
1999年株式会社ランド設立。セイジョー(現ココカラファイン)とFC契約。 2007年セイジョー入社。調剤事業部課長→営業管理課長兼ココカラファインHD調剤担当で業務効率化・コスト削減・アライアンス等担当。2013年株式会社ココカラファインOEC社長就任。2016年株式会社ココカラファイン統合マーケティング部長兼任。 2018年4月~現職。ITベンダーの持つ最新技術をどのように小売業で価値を持たせていくかをベンダー、小売業双方の三方良しを実現する手助けをしています。

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